今回は節約をしたいと思っている人、貯蓄を増やしたいと思っている人へ向けた記事となっています。
貯蓄を増やす方法のひとつとして、節約がありますよね。
日々の出費を抑えるために色々な方法がありますが、そのうちのひとつが飲み物を水(水道水)変えることです。
<目次>
普段、どれくらい清涼飲料水を飲んでいるか振り返ってみる
日頃の生活を振り返ってみて、けっこう清涼飲料水やコーヒーなどの飲み物を買っていることはないでしょうか。
仕事前だったり、休憩の時間だったり、色々な場面で手軽にサッと買えるので気づいたら毎日のように買っていた…なんてこともあるでしょう。
清涼飲料水だったら甘味もあって、色々な味があって、飲むとスカッと爽快になります。美味しいのでゴクゴク飲めるでしょう。日々の疲れを癒しストレス解消にもなります。
とはいえ、糖分をたくさん含んでいるため飲み過ぎは体に良くないですし、次から次へと飲みたくなってしまう、ある意味中毒のように求めてしまうこともあります。
そして、健康に対する影響だけでなく、貯蓄に対しても影響を及ぼします。
日々のジュースやコーヒーなど、飲み物にどれくらいお金をかけているか考えてみましょう。
150円のジュースを毎日買ったら一ヶ月で4500円を失う
仮に一日ジュースを一本買うとします。
単価をとりあえず150円としましょう。
一ヶ月でいくらかかるか計算すると、150円×30日=4500円になります。
毎日ジュースを買うならば、一ヶ月でそれだけかかっているのです。
この額が大きく感じられるか、大したことないと思うか、人によって感覚は変わるでしょうが私からしたらけっこう大きい額だと感じます。
4500円もあれば、水道光熱費のうちのいずれかの費用を支払うことができます。格安スマホなら一ヶ月分の携帯料金をまかなうことができるでしょう。食費として考えたら、何食分も食べることができますね。株も買うことができます。
このように日々のちょっとした出費を、ちょっと立ち止まって一ヶ月分で計算してみると、思いのほか使っていることがわかるかと思います。
清涼飲料水の購入をやめるだけ。簡単な節約法!だけど努力も
日々の飲み物代として使っているお金がもったいないと感じたなら、飲み物を買うのをやめてみましょう。
清涼飲料水を飲む人にとって超お手軽な節約方法が、日々の飲み物を清涼飲料水から水道水に変えることなのです。
たったそれだけで、かなりの額を節約することができると思います。
かくいう私も、元々清涼飲料水大好き人間で、かつては毎日のご褒美のように飲んでいたのですが、今では基本的に水道水を飲む生活習慣になりました。自宅での水分補給は水道水、職場に行くときは水筒に水を入れて持っていく。清涼飲料水をまったく飲まないわけではありませんが、気が向いたときに飲む程度になりました。
いつも飲んでいたジュースを水に変えるだけ。
しかし、いざやってみるとそれなりの忍耐と努力も必要になってきます。
次に、実際に私が清涼飲料水をやめて水を飲む習慣を身につけるまでの体験談を紹介します。
清涼飲料水をやめて水を飲む習慣を身につけるまで
ある日、健康のため、節約のため、意を決してジュースを買うことをやめて水を飲むことにしました。
ちょっとなんだか物足りない感覚もあるけど、ジュースを1日飲まないことは、なんとか耐えることができました。
これをこのまま続けていこう、と思えます。
ところが、ジュースを断って2日目、3日目になってすぐにジュースを飲みたくなる欲がでてくるのです。
水を飲んでもどこか満足しない、かえって喉が渇くような感覚さえある、そんな気分になりました。
ひと思いにジュースをごくごく飲んでしまいたい……甘くておいしいジュースを流し込んで喉を潤したい……
そんな欲望との戦いがしばらく続きます。
ジュースをやめて水を飲む生活にして1週間ほど経つと、当初我慢していたときほどジュースを求める気持ちはなくなってきました。
水を飲んで喉の渇きをいやすことに、体が慣れてきたと感じました。
ちょっと飲みたいなと思わなくはありませんが、飲みたくてしょうがない、というほどではありません。
逆にいうと、まずは一週間清涼飲料水を我慢できるかが、ひとつの壁になります。
最初の一週間を乗り切ると、2週目、3週目とジュースなし生活も楽になってきます。
一週間、また一週間と乗り越えていき、1か月が経ちました。
この頃になると、水分補給のベースは水道水、という感覚を自然に持てるようになりました。
清涼飲料水をやめることは節約の一歩!(でもたまに飲みたくなったら飲んじゃうよね)
日頃の飲み物を水道水に変えるだけで、生活の中で色々な可能性が見えてきます。
仮に4500円お金が浮いたら、生活費の支払いに充てることができるし、そのまま貯蓄に回すこともできます。
清涼飲料水の飲み過ぎを抑制し、健康的な生活を送ることもできます。
4500円分、本の購入費にあてて自己投資に回すのもありでしょう。
すぐに始められて、ちょっと努力と忍耐が必要な節約方法、ぜひ取り組んでみてください。