仕事帰りの時間を使ってランニングするという、帰宅ランをはじめてだいたい1週間が過ぎました。
1週間が過ぎて、帰宅ランの感覚も段々わかってきました。
今回は、20代前半までやっていたランニングと30代前半で再開したランニングとの比較などをしたいと思います。
まずは今の状況から。
仕事が終わるのが早くて17時、遅くて19時過ぎなのですが、仕事の終わる時間に関わらず帰宅ランをすることができています。
道のりの全てを走るのではなく、途中の駅で降りてから走るため、無理なく行えています。
帰宅ランのメリットとして、わざわざランニングするための時間を確保する必要がない、という点があります。
正直、勤務前に朝走るのも、家に帰ってから走りに行くのも億劫です。
勤務前に走ると仕事前に体力を消耗するし、かといって帰宅してからだと気分的にくつろぎモードに入ってしまいます。
帰宅ランだと、走ることと帰宅することを同時に達成できますので、継続しやすいんですよね。
ランニングするための時間を作るよりも、走ることへの意識が向きやすいのは帰宅ランの良いところです。
ただし、夜道を走るので道を覚えないと思わぬ段差などに足が引っかかって大変危険ですので注意が必要です。
30代前半でおよそ10年ぶりにランニングを始めてみて気づいた点があります。
まず関節が痛ええ!
いわずもがな久しぶりに走ったので、体力の衰えは顕著でした。
あまり長くない距離でもすぐに疲れます。
それはそれとして、20代の頃に比べ関節がすぐ痛くなります。
あまり無茶はできない、という身体からのサインのようです。
若いころなら多少過度に身体を動かしてもへっちゃらだったはずですが、年齢を重ねてからの走り込みはマイペースにやるのがよさそうです。
そして、20代の頃と大きく違うのは、コンディションの差でしょう。
どういうことかというと、30代になってのランニングは仕事の疲れを残した状態からはじまります。
学生時代の疲れ、というのは筋肉の疲労、みたいな単純に部活で身体を動かしまくった結果としての疲れだったのですが、働き始めてからの疲れ、というのは単純に身体の疲れとは質が違うのです。
走り始めてわかったのですが、仕事で疲れた状態というのは、なんというか内臓が疲れている感覚がします。
疲労感がまとわりつくような、へばりつくような感じでしょうか。
疲れている、というよりは体調不良に近いともいえるかもしれません。
単純に身体を動かすのではない、仕事ならではの疲れというものを帰宅ランをすることであらためて感じました。
部活をやったときの疲れもとてつもないものですけどね!!
30代前半の今、昔とのランニングの違いはもうひとつあって、それはマイペースで良い、ということでしょう。
部活動などをしていれば、例えば試合で勝つために頑張らないといけません。
いまは、駅伝という目的のためとはいえ、無茶をせず自分の自己満足で取り組むことができます。
より自分自身と向き合って身体を動かすことができるようになった。
それも大きな違いといえるでしょう。
しばらく帰宅ランは続きますが、これから自分の身体がどうなっていくのか見ものです。