今回は前撮りに実際に行ってみた体験談についてまとめています。
前撮りにはどれくらいの時間がかかったのか、どのような流れで進んだのか、といったことについて書いています。
結婚式を挙げる予定のカップルで、前撮りを考えているという人の参考になればと思います。
ちなみに私たちの場合はロケーション撮影ということで撮影場所は屋外、服装は和装でした。
まずどのような流れで前撮りが進んだのか紹介しましょう。
11:20 ウエディングサロンに到着、支度開始
13:30 支度完了
13:40 タクシーで撮影場所へ移動
13:50 撮影場所に到着
14:00 撮影開始
15:00 撮影終了
15:10 タクシーでウエディングサロンに戻る
15:20 ウエディングサロン到着、着替え
15:35 精算
15:50 ウエディングサロン出発、家路へ
ざっと4時間以上はかかりました。
けっこう長丁場になりますので体力には十分気をつけましょう。
私たちの場合は紅葉の季節に撮影したため、やや肌寒かったですが夏や冬場になるといっそう大変になるのではないかと思います。
和装のみでの撮影だったため、一回着替えて撮影場所へ向かうだけで済みましたが、和装+洋装と両方の撮影をする場合は、
1着目を撮り終えてからウエディングサロンへ戻り、着替え直して再度撮影場所へ向かう……という流れになります。
和装+洋装で撮影するとさらなる時間と体力を使うことを念頭に入れておいたほうがよさそうです。
ウエディングサロンに到着すると、さっそく支度が始まります。
はじめに新婦からフィッティングルームに案内され、ヘアメイクからはじまります。
しばらく新郎はサロン内で待機します。
やがて新郎はプランナーの人に呼ばれ、自分でヘアセットをするか、ウエディングサロンの人にやってもらうか決めることができます。
サロンの人にやってもらう場合は費用が発生します。
私は迷ったはてに自分でヘアセットしましたが、あとで振り返ってみてサロンの人にセットしてもらえばよかったなと後悔しています。
せっかくの前撮りなのでサロンの人におまかせする方がうまく仕上がると思います。
ヘアセットを終えてしばらく待っていると、新郎の着替えが始まります。新婦はいったんフィッティングルームから出て新郎と入れ替わる形に。
個人的に非常に重要な点ですが、着替えが始まると撮影を終えて元の服に戻るまでトイレにいけません。
なので、着替えが始まる前にトイレはすませておきましょう。
それでも3時間くらいはトイレにいけなくなるので、トイレが近い人には非常に大きな試練となります。
なぜここまで強調するかというと、私自身が頻尿であるためです!
緊張などによりすぐ尿意を感じることもあり、どうなるかと思いましたが無事に漏らさず終えることができてホッとしました。
トイレが近い人は事前にプランナーの人に相談したほうがよいかもしれません。
さて、新郎の着替えが終わった新婦と交代して、新婦の着替えに移ります。
新郎は新婦の姿をわくわくしながら待ち、衣装の着用を終えた新婦を見て「おお…!」と感嘆するでしょう。
(私の場合は尿意との戦いでもありましたが)
支度が終わればタクシーに乗り込んで撮影場所に向かいます。
フォロー役のプランナーの人も一緒に乗り、現地でカメラマンと合流します。
私たちが選んだ場所は観光スポットとしても有名のようで、観光客がたくさんいました。
人がたくさんいる中で撮影で和装ということもあってけっこう目立ちました。
照れくさい感じはありましたが、通りすがりの人たちが「おめでとうございます」とか「綺麗ですね」とか声をかけてくれます。
なるほど、見ず知らずの色々な人が祝福してくれるのだなと思いました。
撮影の仕方については全てカメラマンが指定してくれます。
なので特に悩む必要はありません。
どの位置に立つとか、体の角度とか、顔を向ける方向、表情など……
さすがプロというのでしょうか、見栄えが良く、尚且つ色々なアングルで撮影してくれます。
ここはいっちょ役者になったつもりで撮影に臨みましょう。
普段と違う衣装や履物なので新婦の方は足元が不安定になりがちです。新郎は新婦をしっかりフォローしましょう!
撮影を終えたらウエディングサロンに戻って着替えます。
支度したときとは違い脱ぐ方はすぐに終わります。
着替えが終わったら精算になります。
新婦のヘアスタイルやメイクは前撮り用のままになっていました。普段の雰囲気とは異なるので、新郎はそのまま私服姿の新婦の写真を撮らせてもらうのもよいでしょう。
精算のときに、前撮りの写真を使ってアルバムやボードを作成するか決めることができます。
別途料金が発生しますが、後日作成することもできるので検討してみましょう。
私の場合は家族に頼まれていたのでアルバムを注文しました。
写真のデータはもらえるのでウエディングサロン以外の場所で外注するのもありです。
以上が前撮りの体験談となります。
あらためて簡単にまとめると、
みなさん素敵な前撮りができるといいですね。
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