自炊を始めてのときは、いったい何を作ればいいのかサッパリわからないと思います。
私もひとり暮らしを始めてから初めて料理をしましたが、最初のころはどうすればいいのかよくわかりませんでした。
しかし簡単なものでも作れるようになると、とりあえず日々の食事はなんとかなります。
おかずをひとつ作れば、白飯を腹いっぱい食べられるでしょう。
そこで、今回はとりあえず炒め物をつくってみよう、というすすめです。
この記事を読むと、料理初心者でも美味しいごはんのおかずが作れるようになるでしょう。
また、ここでは細かい調理のテクニックは記載していません。「とにかく作る!」という目的を果たすことにしています。
そのため可能な限り作り方を簡素にしています。
料理について色々覚えたくなったら、より専門的なサイトで調べてみましょう。
ごはんのおかずになるもの。
煮る、茹でる、炒める、レンジでチンする……
色々な手法がありますが、とりあえず今回は炒め物を作ってみましょう。
何か特別に凝ったものを作る必要はありません。ずばり、
肉と野菜を炒めて味付けする。以上!!!
……要点をおさえるとそれだけなのですがもう少し解説しましょう。
料理をいっぺんにたくさん作るのは大変なので、一回の調理でまとめて栄養を摂ることができるように肉と野菜を同じフライパンで炒めちゃおう!ということです。
用意する野菜はなんでもよいです。キャベツでもピーマンでも玉ねぎでも。
肉は安くて便利な豚小間肉がおすすめです。
安さでいったら鶏の胸肉とかの方がいいかもしれませんが、豚小間肉は包丁で切らなくても使えるので楽ちんです。
では、実際の写真とともに↓
①まずはお好みの野菜を包丁で切りましょう。切り方は色々ありますが細かいことは放っておきましょう。
とりあえず自分の食べやすいサイズに切ればどんな切り方でもかまいません。
覚えたくなったらあとで覚えればいいんです。とにかく切っちゃいましょう。写真ではピーマンとキャベツを選んでいます!
②野菜を切ったら、次にフライパンに油を引いて肉を炒めます!
油を引かないとフライパンに食材がこびりつくので忘れずに!
慣れないうちは弱火にしましょう。火を強くするとあっという間に焦げます。
③肉に火が通ってきたら野菜をフライパンの中へ投入!
弱火でかまいません。「なんとなく炒めたな」と感じるくらいの時間炒めましょう。とりあえず肉の生焼けに注意しましょう。
④炒めることができたら調味料を投入して味付けです!好きな調味料を入れましょう。醤油でもソースでも。困ったら醤油、みりん、酒を入れちゃえばオッケーです。
ガコガコ混ぜて食材に調味料を馴染ませましょう。
慣れないうちは計量スプーンで小さじ何杯とか大さじ何杯とか量を決めた方が良いです。味付けが安定します。とりあえず小さじ一杯あたりで試してみましょう。薄かったら調味料を足せばオッケーです。
写真では甜麺醤(テンメンジャン)を入れています。※甜麺醤はホイコーローなどを作るときに使用する調味料です。この日はホイコーローみたいな味を再現したくて入れてみました。
⑤お皿に盛りつけて完成!
あとはごはんと一緒にモリモリ美味しくいただきましょう!
自分で料理をする、というとなんだか難しそうなイメージがあるかもしれません。
しかし実際にやってみると案外作れちゃったりします。
一品でも作れるようになってくると、だんだんと料理に対するハードルも低くなってきます。
そうすると他の料理にも挑戦しやすくなるし、「自炊ができる」という自信にも繋がってきます。
自炊スキルを身につけることで、日常生活を営む自分自身の成長にもなるでしょう。
ここでいったん、調理の流れをいったんまとめます。
①食材を切る
②炒める
③味つけする
以上!!
……いかがでしょう。とても簡単に思えてきませんか。
自炊初心者の方はぜひ挑戦してみてください。
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