先日、マイホームを購入しました。
今回はマイホームを買うまでにどのような流れや出来事があったのか、体験談を記事にしました。
これからマイホームの購入を検討されている方には参考になると思います!
<こんな方におすすめ>
・マイホームの購入を検討している方
・戸建てに興味がある方
・マイホーム購入の体験談を知りたい方
マイホームを探すことになった経緯
もともとは賃貸マンションに夫婦ふたりで暮らしていました。
しかし、ふとこんな話が出ました。
「広い部屋に住みたいね!」と。
賃貸マンションの間取りも2LDKで狭くはないのですが、さすがに戸建てほどの広さはありません。
リビングやキッチン、お風呂場など……。
やはり一軒家は住まいとしてはかなり快適でしょう。
将来のことも考え、いざ住宅探しに繰り出すことになったのでした。
どうやって探すの?とりあえず住宅展示場へ!
「さあ、住宅を買うぞ」となりましたが、それまで一軒家を買うのを考えたことはありませんでした。
なので、どうやって買うのかさっぱりわかりません。
「そういえば、住宅展示場には色々な家があったなあ」と思い、よくわからないままとりあえず住宅展示場へ行くことにしたのでした。
予約してから行くと特典もついてくるようでした。
住宅展示場には様々な建設会社の建てた家があって、そのうちのひとつを予約して観にいきました。
展示されている家の中に入ってみると、まずおどろくのは中の広さ!
玄関も広ければリビングもキッチンも広い!
「なんて開放的な空間なんだ!」と思いました。
こんな家に住めたらいいなと頭に浮かべつつ、しかし、町中に広い家がそんなにあっただろうかという疑問もありました。
営業の人の話を聞き、現実を思い知る……
マイホームに夢を抱きながら、営業の人がやってきて話を聞きました。
話のメインは土地の値段についてでした。
ここで住宅購入の現実を思い知ることになりました。
初歩的な初歩の話ですが、家を買うときは土地と家で別々に値段があります。
家を建てるためには土地が必要ですから、まずは土地を手に入れなければなりません。
ということは、住みたい場所の希望があっても、そもそも土地がなければ住めないのです。
私たちはいくつか最寄り駅を出して、その駅の周りに土地がないか調べてもらったのですが、徒歩圏内にはちっともありません。
あっても値段が高すぎて手が出ません。
資金力の格差を肌で感じる瞬間でした。
仮に土地をいくらかで買えたとして、そこに家の値段を乗せて住宅ローンを組んで、月々いくらの支払いになるかもシミュレートしてもらいました。
……「十何万!!」
高っ!
2時間ほど話を聞いた中で、内容は土地の値段、月々の支払い額などでほぼすべてでした。
結局のところ、自分たちがどれくらいの値段の家や土地を買えるのか、そこからスタートしないとどうにもならないのです。
住宅展示場の家はいわゆるモデルハウス、注文住宅だった!
現実に打ちひしがれて帰路につき、後日その話を知り合いにしました。
そうしたら、これもまた初歩的な知識ですが、住宅展示場の家というのはモデルハウスだったのでした。
これまで住宅購入について1ミリも知らなかったので、家の種類も知らなかったのです。
モデルハウスだから建設会社の最新の技術が詰めまれた家なのです。
そしてそんな場所で買う家というのは、自分たちで好きなように作る注文住宅。
住宅展示場はぶっちゃけお金に余裕がある人のためにある場所なのだ、と思いました。
庶民が買える現実的な家は、建売住宅(土地に家がすでに建っている物件)であり、物件検索サイトでとりあえず探すことから再スタートすることになったのでした。
体験記その2に続きます!