自炊の仕方 ~味噌汁は具がなくてもOK~

この記事は自炊を始めようとしている方、あるいは始めたばかりの方向けに書いています。

とはいっても普段料理している方にもおすすめです。

さて、普段の食卓に温かみを提供してくれる汁物。

ごはんといったら味噌汁ですね。

この味噌汁、テキトーに具材を鍋に入れて煮込んで味噌を溶けば完成……

まあ料理の中では簡単に作れる方でしょう。

ですが!

正直、仕事で疲れているときはこの工程もちょっと面倒に感じないでしょうか?

むしろ、疲れていなくても地味に手も時間も使いますよね。

「もっとお手軽に汁物がほしい!」

「でもインスタントでわざわざ買うのも……」

なんてときに、超簡単な方法があります。

味噌と顆粒だしをお湯で溶かすだけ

ずばり、以上です。

ようするに具材を入れないで作ればいいんです。

お椀に顆粒だしを入れます
味噌を入れます
お湯をかけて…
かき回して味噌とだしを溶かしたら…
もう完成!

これだけで立派な味噌汁の味がします。

一口飲めば温かい汁が体に染みわたります。

ポイントはひとつ。

顆粒だしを入れることです。

味噌だけお湯で溶かしても飲めなくはないですが、

顆粒だしを入れたほうがグッと味が美味しく感じるかと思います。

味噌やだしをどのくらいの量にすればいいのかは、実際に試してみて調整してみましょう。

自分好みの濃さで作れます。

料理に疲れたときや、自炊を始めたてで作るのが苦手な方……。

とにかくこれだけできれば十分です。

朝の一杯としてもおすすめですし、夕飯にちょっと汁気が欲しいときにもおすすめです。

具のない味噌汁を作ったきっかけ ~温かいものを体に入れる~

なぜ、顆粒だしと味噌だけを溶いた味噌汁を作ったのか……

私は一時期、仕事でへとへとになっていたときがありました(仕事はいつやっても疲れますけどね!)。

仕事がおわって帰宅すると毎日コンビニ弁当で食事をすませていました。

へとへとなあるとき、上司との会話でこんなことをいわれました。

「温かいものを体に入れるだけで違うよ」

何年も前のことなので、正確ではないですが、だいたいそんな感じの言葉でした。

試しに仕事おわりに買うコンビニ弁当に加えて、インスタントの味噌汁を買ってみました。

そうして帰宅後に味噌汁を飲んでみると、体がとてもホッとする感覚になりました。

このときに私は、「温かいもの」を飲むことの意味を実感した気がします。

ヒントはインスタント味噌汁

そんな出来事もあって私はちょくちょくインスタント味噌汁を買うようになりました。

そこでふと思いました。

「インスタントみたいに味噌をお湯で溶かせばいいのでは」

インスタント味噌汁の場合、カップに味噌と具材を入れて、そこにお湯を投入して出来上がります。

それなら、カップの代わりにお椀に味噌を入れてお湯で溶かせばよいのでは……と思いました。

とんでもなく単純な発想ですが、それまで、私の味噌汁のイメージは鍋を用意して具材を切って入れて…

と、ひと手間かかる存在でした。

それだけに、これはいい方法だと思ったのでした。

今では具材を入れる通常の味噌汁も作り、実際にはそんなに大変な料理ではなかったなあという感じです。

具のない味噌汁作ってみよう

まとめです。

疲れたとき、自炊を始めたばかりのとき……。

とにかく顆粒だしと味噌だけお湯で溶かしてみましょう。

美味しい汁が出来上がります。

温かい汁を食事に取り入れるだけで体がホッとするのでぜひやってみてください。

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